しんぶんらじおか

野良猫と原付のあふれる街だ拾い煙草にまた火をつけて
長葱がペンキの空き缶から伸びてみんな折れてる 怒鳴らないでよ
人の死ぬ新聞人の死ぬラジオ鹹豆漿に浸す揚げパン
明日には他人になるのかもしれない君のほくろにピアスを開ける
泳げない海その先の淡い虹同じにおいになりゆくふたり